とうとう、300MHz動作の無印TP240(2609-15J)の450MHz化に成功した。
すでにお亡くなりとなっていたと思われたTP240(15J)のシステムボードだが、CPUコア電圧制御ランド[D3]を半田付けし直したところ無事にBIOSが起動した。(なんだ、よかった!単なる半田付け不良か?するとCPUには2.00Vかかっていたことになるけど・・・。そう簡単には壊れないんですね)
以前紹介したように、PLLにバイパス手術を施し、FSBを100MHz化して、さらにコア電圧設定を定格より0.05V上げて、1.65Vとして起動したところ、無事にWindows98が起動したのである。
※左の写真は、液晶無しの無印TP240(15J)を外部モニタを使って起動しているところ。キーボードユニットやHDDはTP240Xからの借り物です。 |
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でも、本当に450MHzで動いているのか不安があるので、お決まりのHDBENCHをとることにした。

やっぱり、450MHzで動いている。(ちなみに、450MHzのTP240Xでは、同じCeleronでも[GenuineIntel
family 6 model 8 step 1] となる。)
★ ★ ★ HDBENCH Ver 3.22 (C)EP82改/かず ★ ★
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M/B Name TP240(2609-15J)
Processor Celeron 448.45MHz[GenuineIntel
family 6 model 6 step A]
Cache L1_Data:[16K] L1_Instruction:[16K] L2:[128K]
VideoCard NeoMagic MagicGraph 128XD
Resolution 800x600 (16Bit color)
Memory 31,760 KByte
OS Windows 98 4.10 (Build: 2222) A
Date 2003/10/25 11:05
HDC = Intel 82371AB/EB PCI Bus Master IDE Controller
HDC = プライマリ IDE コントローラ (デュアル
FIFO)
HDC = セカンダリ IDE コントローラ (デュアル
FIFO)
A = GENERIC NEC FLOPPY DISK
C = GENERIC IDE DISK TYPE01
ALL Integer Float MemoryR MemoryW MemoryRW DirectDraw
6270 8095 6940 2785 3476 4688 11
Rectangle Text Ellipse BitBlt Read Write Copy Drive
5158 3318 593 26 11524 10518 4470 C:\20MB
この300MHz動作の無印TP240システムを450MHz化できたことの意義はとても大きいと思う。すでに、300MHz動作のTP240システムボードなど、オークションでもとても安く手に入れることができるため、お手軽にTP240X化できることになるからだ。
後は、耐久性と汎用性だろうか?
みなさんの無印TP240は450MHz化できそうですか?
成功したら是非、連絡下さい。
| ■300MHz動作無印TP240の450MHz化設定 |
450MHz化クロックアップ改造のポイントは、PLLのバイパスと、コア電圧の設定変更です。
いずれも、システムボードのCPU裏側(パラレルコネクタ付近)にありますので、まずは、TP240を分解する必要があります。

※左からPLL「W137H」、CPUコア電圧制御ランド、ステップダウンコントローラ「MAX1710」

FSB100MHz化は、PLL[W137H]のSEL100/66のピンを浮かせ、VDDQ3にバイパスしてやることにあります。

CPUコア電圧は、[MAX1710]により供給されます。左側のランド[D0][D1][D2][D3]のチップ抵抗の有り無しによって、CPUに供給する電圧を変えることが可能です。(ゼロオームですので、単に短絡させてもOKかな?)
以下は、私の設定[1.65V]です。

※初めはゼロオームのチップ抵抗を律儀に半田付けしていたが、半田付け不良になりがちだったので、思い切って[D3]を半田で短絡してあります。この方が安定しています。
<注意>
この改造にはかなりのリスクを伴います。最悪の場合、システムボードが逝ってしまいます。腕に自信がない方はやめといた方がいいです。
改造はあくまでも自己責任で・・・。
(10/27/2003一部更新)
Oct. 2003 by Monkung Factory
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